【そばにいると誓ったあの日を信じてる。】
何があっても揺るがぬ愛を誓った『夜明けの唄 6巻』が発売されましたよ!
ここでは、ネタバレありのあらすじを私の感想を交えながら紹介していきます♡
自分でも読みたくなった方のために、お得に読めるサイトも紹介しますので、ぜひご自身の心でこの感動を感じてください!
タイトルにもある通り、ネタバレするのでお気を付けください。
『夜明けの唄』6巻のネタバレと私の感想
『夜明けの唄』6巻は2025年5月7日に発売され、単話の25話~29話と番外編「Letters」を収録しています。この巻では物語の大きな転換点となる出来事が描かれ、エルヴァとアルトの関係性や運命が大きく動き始めます。
ネタバレありのあらすじ
『夜明けの唄』6巻のあらすじをネタバレ込みでご紹介します。
第5巻から続く、歴代の覡(かんなぎ)が受けてきた凄惨な仕打ちと裏切りへの恨みを晴らすべく、ミカイルは貴族を襲います。
エルヴァとアルトは、ミカイルの復讐を止めるために彼の元へと駆けつけますが、時すでに遅く...倒れた村人の中心に、矢の刺さったミカイルの姿が...一時、エルヴァと心を交わしますが、完全に黒海に乗っ取られてしまいます。
ミカイルは死の間際、エルヴァにアルトの“秘密”(「黒海の子ども」であること)を暴露し、エルヴァは彼を失うかもしれないという恐怖に苛まれます。
アルトの秘密が明かされたことで、エルヴァはアルトへの信頼に揺らぎが生じ、アルトもまた自分の存在に不安を感じ始め、二人の間に距離ができてしまいます。しかし、最終的には二人の愛と絆が確認されます。
また、今まで謎に包まれていたアルトの父親のエピソードも明かされ、アルトとエルヴァの運命が父親からの愛でもあったことが示唆されます。
また、この巻では、黒海の謎や覡の「抜け落ちた記憶」が少しずつ明らかになり、ミカイルやエルヴァが天啓で知った政府の男たちが覡に対して行ってきた酷い行いをレティたち人間側も知り始めます。
物語は非常に重く、辛い展開が続きますが、アルトはエルヴァは結ばれ、共にいるためのある決断をします。そして、アルトが自身の体を調べるために島を一度離れることになり、6巻は幕を閉じます。
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『夜明けの唄』6巻のネタバレと解説|ミカイルの最期と、交錯する愛と運命
『夜明けの唄』6巻は、エルヴァとアルトの関係が大きく変化し、物語の重要な転換点となる巻です。ミカイルの死、アルトの「黒海の子ども」としての正体の露呈、初めてのラブシーン、アルトの島外への旅立ちなど、重要なイベントが続々と起こります。
ここからは、テーマごとに深堀りしていきます!
ミカイルの最期は?
ミカイルとの戦闘はこの巻で終結しますが、彼の最期は非常に辛い展開となります。
ミカイルの物語は、まさに悲劇そのものでした。歴代の覡(かんなぎ)たちが政府や貴族に受けてきた非道な仕打ち、その記憶をすべて引き継いだミカイルは、その怒りと痛みを抑えることができず、ついには復讐という形で暴走します。
彼は自らを犠牲にしてでも、過去の覡たちの恨みを晴らそうとしますが、その行動は次第に「黒海」という邪悪な存在に蝕まれていきます。
戦闘の末、ミカイルは身体を傷つけられながらも、なお村人たちに剣を向け、止まることができませんでした。
苦しむミカイルにエルヴァが「誰かの痛みを背負わなくていい」と伝え、抱きしめることで、ミカイルは一時的に自分を取り戻しますが、その直後に黒海がミカイルを完全に支配し、彼の意識は永遠に失われてしまうという、哀しみに満ちたラストでした。
そして、黒海となったミカイルはエルヴァに、「アルトは黒海だ」ということを明かしてしまいます。

弟のようにエルヴァを大切に思っていたミカイルと、エルヴァと恋人関係のアルト。二人の「俺の方がエルヴァを好きだぜ」合戦はおもしろかったです♡
エルヴァの不安
エルヴァはアルトの“秘密”を知ることで、大きな不安と葛藤に苛まれます。アルトが「黒海の子ども」であるという事実と、ミカイルの死はエルヴァにとって精神的な打撃を与え、食欲もなくなってしまいます。
アルトは本当に黒海なのか?黒海だから自分に近づいてきたのか?と、アルトに対し疑心暗鬼になっていきます…。
また、アルトは、ミカイルが黒海に乗っ取られたことで自分も同じようにエルヴァを傷つけるかもしれないという恐怖があり、エルヴァと少し距離を置きます。それが、余計とエルヴァを不安にさせるとも知らずに…。
さらに、アルトは自身の体を調べるために、レティたちと島を出る決意をします。エルヴァは「置いていかれる」ことへの恐怖、そして自分ではアルトを支えられないのではという無力感に苦しみますが、最終的には自らの愛を信じて立ち向かう決意を固めます。
アルトとエルヴァの愛のカタチ
アルトとエルヴァの関係は、ただの恋愛関係にとどまらない、深い信頼と精神的な絆で結ばれています。
6巻では、アルトが自身の「黒海の子ども」という出生の秘密を抱えていたことが明かされ、それを知ったエルヴァは一時的に動揺します。しかし、それでもなおアルトのそばにいたいという強い想いが、彼の中で確固たるものになっていきます。
アルトもまた、自分の正体がエルヴァに知られることに恐れを抱いていましたが、それでも隠し通すことなく打ち明ける選択をしたのは、エルヴァを信じているからこそでした。その誠実さが、二人の関係性にさらなる深みを与えています。
お互いの弱さや過去の痛みを受け入れ合いながら、すれ違い、傷つけ合い、それでもなお求め合う。そんなアルトとエルヴァの愛は、幻想や理想ではなく、現実の厳しさの中で育まれた“真実の愛”とも言えるでしょう。

この6巻で、初めて二人は結ばれます♡長かったですね。アルトの黒海に乗っ取られたらどうしようという不安を、自身の体を捧げることで、「アルトは黒海にならない」ということを証明したエルヴァ。エルヴァの愛と男前な覚悟に感涙です♡
詳しくは書きませんので、ご自身で読んだ方が絶対にいいです!
アルトの父親
第6巻では、ついにアルトの父親の存在が明かされます。彼は「黒海」そのものであり、かつてエルヴァとも接点があったことが示唆されます。つまり、アルトとエルヴァの出会いは偶然ではなく、ある種の“運命”に導かれたものであるとも言えるのです。
アルトの父は、自分の子どもがかつて出会った青年(エルヴァ)と結ばれることを知らず、過去と現在、そして血と運命が複雑に交差する構造がここで明らかになります。この父子関係の謎は、今後の巻でもさらに深掘りされることが予想され、物語の鍵を握る要素となっています。
残された謎
6巻を終えてもなお、『夜明けの唄』には多くの謎が残されています。とくに「黒海」の正体や、その力の本質、そしてなぜ覡だけがその力に対抗できるのかといった根源的な問いは明かされていません。
加えて、アルトに現れた「不穏な兆候」も不気味な伏線として機能しており、彼自身が黒海に呑まれる日が来るのではという不安を読者にもたらします。
番外編『Letters』のあらすじ
6巻には、番外編「Letters」が収録されています。このエピソードでは、エルヴァの内面がより繊細に描かれ、彼の不器用な愛情表現が際立ちます。
エルヴァはアルトのカバンから偶然ラブレターを見つけ、こっそり読んでしまいます。その手紙の差出人は「リタ」という名前の人物で、内容はどこか意味深なものでした。リタとは誰なのか? 自分の知らないアルトの一面を目の当たりにし、エルヴァは動揺し、村へと向かいます。
村では、アルトが女性に弓を教える姿を目撃し、自分の中に渦巻く嫉妬や不安を抑えきれなくなります。それでもエルヴァは、自分の思いを手紙に綴り、まっすぐにアルトに向き合おうとします。
この番外編では、エルヴァの人間味あふれる一面や、恋愛に不器用ながらもまっすぐな姿が丁寧に描かれており、ファンにはたまらない感情描写が満載です。特に、単行本にはエルヴァがアルトへ宛てた手紙の全文も収録されており、彼の感情がひしひしと伝わってくる内容となっています。
『夜明けの唄』6巻の私の感想
「俺から離れようとするな」
「俺にさわるのがこわいのか?」
「…愛しているぞ アルト」
「お前に会えた また 会いたかった...」
※(マンガの帯に書いてある言葉です)
こんなに印象的なセリフが並ぶ6巻…。エルヴァとアルトがついに結ばれたのは本当に嬉しかった♡しかも、その行為には黒海であるアルトを受け入れるエルヴァの覚悟もあって、エルヴァのアルトへの深い愛を感じました!
もちろんアルトも、ミカエルのように黒海に乗っ取られたら、エルヴァを傷つけてしまうかもしれない恐怖と戦いながらも、必死にエルヴァに愛を伝えようとする姿が尊くて…体以上に心が繋がった二人に感涙でした!!
ぜひあなたも自分で読んで、この感動を味わってほしいです。
それとは逆に、ミカイルの最期は本当に悲しかった…。
覡として島民を守り続けてきてくれたミカイルにあの仕打ち…。ミカイルも貴族を襲っていたので悪いのですが、遺体をバラバラにするのはやりすぎです!!本当に人間は愚かで恐ろしいと思います…。
最期にエルヴァに会えたのだけが救いだったのだなぁと思うと、悲しくてやるせないです。
また、今回アルトの父親が初登場し、エルヴァと接点が少しだけあることが分かりました!エルヴァとアルトの縁は、お父さんが繋いでくれたものだったのですね。何があっても、お父さんのようにアルトも黒海に負けないよね!!
最後にアルトの背中の痣の描写がありましたが、これ以上二人の幸せを壊すものではないことを祈ります…。
まとめ
『夜明けの唄』6巻は、エルヴァとアルトの関係が大きく変化し、物語の重要な転換点となる巻です。ミカイルの死、アルトの「黒海の子ども」としての正体の露呈、初めてのラブシーン、アルトの島外への旅立ちなど、重要なイベントが続々と起こります。
また、島の呪いの起源や、領主家とレティ家の関係性など、新たな謎も提示され、物語はさらに複雑化していきます。そして最後に、アルトに現れた不穏な兆しは、今後の展開を予感させるものとなっています。
最後まで読んでくれてありがとうごさいました。ネタバレで知ってしまっても、やっぱり自分で読んだ方が絶対にいいです!特に初めて結ばれたこの6巻だけは、ご自身で尊さを感じてくださいね♡
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